生きづらい世の中
世の中で生きるのが辛い人が多くいます。
私もその中の1人です。
本記事で、そういった方々の背中を後押しできれば幸いです。
1、ありのままの自分自身で生きれない人が多くなっている
2、自分の人生の中では、誰もがみな主人公
1、ありのままの自分自身で生きれない人が多くなっている

今、私は会社を退職したので、いい意味で、自由に快適に送っています。
ただ、ほとんどの人たちが、毎日、満員電車に乗って9時までに出社して、仕事をして、定時になると満員電車で帰る生活を送っています。
こういった社会のど真ん中でちゃんと生きている人のほとんどが、「社会ではこうしなければいけない」、「社会人とはこうあるべきだ」、といった常識に縛られながら、悩んで、苦しみを抱える人が多いです。
青少年教育研究センターという国立の機構が、学力も含めて国際比較調査をしています。高校生に対するアンケートで、自己認知について調査しました。
アメリカ、中国、韓国、日本の4カ国の中で、日本の高校生の肯定感は圧倒的に低かったそうです。
ある決められたスタンダードから外れた人達に対して、特に日本はあたりが強いようです。
わたしは、大多数の人たちとは違うところにいて、疎外感を感じることが多くありました。
学校では、スクールカーストの上位に位置する、陽キャ、一軍の人たちのように、自分が振舞えず、苦しみを感じていました。
会社では、人の気持ちを汲み取ることよりも、自分の言葉でいかに自分が優位な立場でいられることが最優先されます。
そのため、自分の気持ちを言語化するのが得意でない私にとって、自分の主張を伝えるよりも、ただ、ロボットのように、他人に言われるがままに動いていて、自ら思考停止しながら、仕事をしてました。
生きていく上で、最も大切なものがあります。
それは、「自己受容」です。
それは、できてもできなくても無条件で、それでいいという感覚を持つことです。
自分はこれが苦手で、すぐイライラしてしまう、ということがあっても、あるがままの自分を認めながら、「私は私でいいんだ、苦手でいていいんだ」と思うことが大切です。
たとえ、能力が優れていても優れていなくても、周囲から評価や肯定されなくても、その人がその人らしくあれば、それでいいのです。
2、自分の人生の中では、誰もがみな主人公

さまざまな国でベーシックインカムの導入について議論されてます。
ベーシックインカムは国民全員に最低限の収入を保証する社会制度です。
その本質に、人は生まれてきたから、生きているだけで、意味があるという考えがあります。
働いていても、社会的に有効なことをしなくてもいい。
「個性が大事」ということを、国が先導して支える社会福祉制度です。
基本的に、自分のことは、親、友人、親友、恋人であっても、自分が1番理解しています。
自分の人生の中では、誰もがみな主人公です。主人公であるべきです。
自分で精一杯やったのにもかかわらず、社会的に大きな評価を受けなかったり、注目を受けなかったり、することもあるかもしれません。
ただ、その中で、自分が楽しかったり喜びを見出せたりするだけで十分です。
そして、自分を無条件に受け入れてくれる家庭環境が必要です。
親が子供を親の思い通りに歩ませようとすることが多いです。
親がそうしなければならないという責任感とはき間違えてしまっていることもあります。
子育ての最大の目的は親の影響力がゼロに限りなく近づけることです。
子供は自ら学んでいくプロセスを望んでいます。