tadashi blog Written by tadashi_sato

今、本当に幸せに生きてますか?

人生

今、自分は幸せだなと感じますか?  そんなことを感じる暇もなく、ただただ毎日の日々に追われて生きていませんか?

こういった視点から記事を書いてみました。

✔︎本記事の内容
1、人間の悩みは3つ(お金、健康、人間関係)に集約される
2、サラリーマン時代の考え方(お金>人間関係>健康)
3、フリーランス時代 の考え方(健康>人間関係>お金)

1、人間の悩みは3つ(お金、健康、人間関係)に集約される

人々の悩みは以下の3つに集約されるそうです。

・お金(生きていくためのもの)
・健康(自分のこと)
・人間関係(自分以外のこと)

”健康”であることは自分自身の問題であり、”人間関係”は自分以外の周りの人々と関わる上での問題であり、”お金”は生きていくために(食べたり、楽しんだり)なくてはいけないものです。

そのため、この3つの分類はあながち間違いでないように思います。

2、サラリーマン時代の考え方(お金>人間関係>健康)

私はサラリーマン時代、お金、健康、人間関係を次のように優劣をつけていました

・お金>人間関係>健康

私は29年間人生を送ってきましたが、お金がなくて途方に暮れてしまったことは特にありません。

しかし、大学を卒業して企業に就職することが当たり前で、

少しでもその流れにのって、より良い企業、一流企業に入社するんだという気持ちが強くありました。

そして、ある企業に入社して、ただただキャリアアップを目指しながらやみくもに日々を送っていたように思います。

ただ、定年まで企業で働き続けなければならないという古い価値観に縛られ、

たとえ上司にパワハラ、モラハラを受けようが、”それも人生経験だ”と

自分を誤魔化すように生活していました。

そのため、その当時は気づかなかったですが、メンタル面で弱っていっていたように思います

でも、せっかく正社員で入れたんだから台無しにしたくないし

”もう少し頑張れるから頑張ってみよう”と考え、

ずっと毎日を過ごしていました。

ところで、一体一人暮らしで生活していく上で、一般的にどれくらいのお金が必要になるのでしょう。

項目

金額

家賃

4万円

食費

3万円

通信費

6000円

電気代

2000円

ガス代

2000円

交際費

1万円

その他

1万円

合計

10万円

大体、最低でも月に10万円あれば、一般的な生活は保障できるように思います。

バイトであればもちろん普通に無理のない範囲で稼げます。

そして、正社員、フリーターなどであれば月に20万円くらいは余裕に稼げると思います。

今日、お金を稼ぐことにそこまで執着せずとも、

食べ物に困らないで生きていくことは全く可能です。

昔の時代は、貧困家庭が今以上に多く、

生活をするために汗水垂らして仕事をしなければいけませんでした。

最近、ドイツでベーシックインカムの実証実験が始まったように、

これからは人々が労働をしなくとも、人工知能が代替してくれるような風潮が高まりつつあります。

野村総合研究所とオックスフォード大学の調査によると、約20年後に約49%もの仕事が人工知能に代替できると発表されています。

3、フリーランス時代 の考え方(健康>人間関係>お金)

一方で、フリーランス になった私はお金、健康、人間関係の3つに優先順位をつけるのであれば次のようになります。

・健康>人間関係>お金

私はサラリーマン時代に、無駄にお金を使ってしまっており貯金はほんのわずかしかありません。

現在、お金の面では非常に苦労していますが、

毎日、健康的に過ごせておりますしすごく満足できております。

一方で、自分自身の体調面を気にしないで過ごしていると、取り返しのつかないことになりかねません。

私は数十年の間、自分の健康よりも第一に周りの人に気を遣いすぎて過ごしてしまっていました。

周りに配慮しながら過ごすことは大切で重要なことだと思います。

しかし、自分の人生である以上、自分のことはたとえ友人、親友、家族であったにせよ

理解できるのには限りがあります。

自分が健康であってはじめて、周囲との「人間関係」や「お金」に価値のあるものに

なってくるように思います。

そして、どれだけお金があったとしても、人の気持ちを簡単に買うことはできません。不可能です

これを機にもう一度、自分の人生設計を立て直してみてはどうでしょうか?