tadashi blog Written by tadashi_sato

人工知能に奪われる仕事と生まれる仕事

仕事

人工知能が発達してきて、 どんな仕事が増えていくか、または減っていくか 気になる。

こういった悩みにお答えします。

✔︎本記事の内容
1、仕事のあり方の変化
2、奪われる仕事と新たに生まれる仕事
3、貨幣中心の経済から、信用中心の経済へ

1、仕事のあり方の変化

1.1、自分の好きなこと、得意なことの「遊び」が仕事につながる

私達は、やりたくないこと、つまらないことをお金をもらうために、

必死で仕事をしている人が多いはずです。

これからは、AIや科学技術の発達により、今まで人がやっていた労働を機械やロボットが肩代わりしてくれます。

そして、誰もみなが自分の好きなこと、得意なことの「遊び」をして、お金を稼げる風潮が強まってきます。

ここ数年で、ユーチューバーやインスタグラマーやブロガーなど、

以前は存在していなかった仕事が見かける機会が多くなってきました。

YouTuberのHIKAKINさんは、お金を稼ぎたいから動画投稿を始めたのではなく趣味であったビートボックスを多くの人に見てもらうことを目的としていたそうです。

自分の「好き」という感情に純粋に向き合いながら、

好きな、楽しいことにハマって没頭し、仕事になるまで遊び尽くすことが大切になります。

1.2、ベーシックインカムによって、国が一定の収入を保証してくれる

よくベーシックインカムという言葉を聞くことが多くなってるのではないでしょうか。

そもそも「ベーシックインカム」とはどういった意味なのでしょう。

「ベーシックインカム」とは?
政府が国民に一定額の現金を支給する制度のこと。就労や資産の有無にかかわらずすべての個人に対して、最低限必要なお金を無条件で給付する制度を指す。

今日では、まだまだ生活するには一定の収入が必要となっています。

そこで、政府から最低限のお金をもらえることで、

働くことが好きな人、事業を考えることが好きで本気で働きたい人にとって、チャレンジしやすい環境になると思われます。

2、奪われる仕事と新たに生まれる仕事

現在、仕事をしている人に払う給料より、その仕事ができる人工知能を作るコストのほうが大きければ、その仕事は人がやった方がいいことになる。

こういった視点で、具体的に増える仕事、減る仕事についてみていきます。

2.1、奪われる仕事

管理職

倉庫業務

秘書

公務員

営業職

窓口業務

現場監督

医師

エンジニア

クリエイター

弁護士

アート

会計士、税理士、社労士

銀行員

スポーツの監督

運送業

介護職

翻訳

警備員

ドライバー

教員

農業

研究者

顧客対応

テレビ

コンビニのレジ打ち

事務職

書店

2.2、新たに生まれる仕事

個人経営のお店

職人

ドローンを操縦する

ショービジネス

テレプレゼンスロボット

一億総クリエイター時代

予防医療

宇宙開発

感情のシェア

AIを操る

音声認識技術

 

3、貨幣中心の経済から、信用中心の経済へ

お金や契約や元社会のルールが存在する以前は、

他人に疑いや不信がつきまとっており気安く話しかけたりすることができませんでした。

それは、常に相手を警戒し、いつ自分の持ち物が盗まれたり、襲われたりするか分からなかったです。

しかし、「お金」の出現によって、相手への「不信」が解消されるようになってきました。

物々交換するときも、交渉、交換が完了するまでにすごく時間がかかっていました。

それが、お金を見せることで、相手に危害を加えないことを示すことができ、

お互いを信頼して、交渉に持ち込むことができるようになったのです。

お金の出現によって、人間同士で信じ合えるようになり、そしてお金によって生まれた信頼感でつながり合うことで、

加速度的に豊かな社会へと発展することができたのだ。

今日では、モノ、サービスなどが社会に飽和状態になって、「お金」だけで他人と価値の交換をすることが難しくなってきてます。

そのため、お金をいっぱい持ってるだけでは、豊かになった実感が得られない人が増えてしまったのだ。