(株式)投資をする価値とおすすめ本5冊【脱情弱を目指そう。】
こんにちわ、taisukeです。
- 株式投資の魅力がいまいちわからない。
- 株式投資に興味があって、おススメの本があったら教えて欲しい。
こういった悩みの方向けです。
✔︎本記事の内容 ・(株式)投資をする価値 ・株式投資を学習する際におすすめする本5冊
(株式)投資をする価値

(株式)投資をする価値を2つご紹介いたします。
- 価値①:特にアメリカの株価は右肩上がりに上昇している。
- 価値②:もはや銀行にお金を預けていても儲からない。
価値①:特にアメリカの株価は右肩上がりに上昇している。
まず下のチャートをご覧ください。長期的に見るとひたすら高騰し続けています。
(引用:TradingView)
上の画像は、米国株の「S&P500」のチャート(1998年から2021年)になります。
コロナウイルスの影響により2020年2月以降、株価が急落しました。しかし、史上例を見ないFRB(連邦準備理事会)の金融緩和とアメリカ政府による財政出動を行ったため、株価は急回復してきました。(今後もピンチな局面に立った場合でも、経済対策を行い、株価は上昇していくと考えられます。)
具体的に見てみましょう。
1998年1月1日のS&P500の株価は980.28ドルで、2021年9月8日の株価は4514.08ドルです。ここ23年の間で株価は約4.6倍
に跳ね上がっています。
(悲しくて、虚しくなりますが、)もし仮に、1998年にS&P500に連動して100万円投資していたとしたら、23年間後には、資産が460万円
になったということです。
今日、銀行にお金を預けていてもお金が大きく増えることはまずないですよね。
価値②:もはや銀行にお金を預けていても儲からない。
銀行の定期預金金利をズバッと言うことができますか?
銀行にお金を預けていたら、勝手にザクザクッと増えていたのはもう20年も前の話になります。
バブル景気が崩壊してから、金利は下落し続けています。バブル景気の影響で多少は持ち直しましたが、リーマンショックがあった2008年以降、常に金利はゼロ近辺を維持してきています。
定期預金金利の推移
次の通り(1988年から2020年)になります。

これは、銀行の定期預金金利(300万円未満で1年預けていた時の金利)と各年度のグラフとなります。
バブル期である1991年の定期預金金利は5.78%となっております。これは、お金を銀行に約10年間預けておくと貯金が2倍近くに増えるという水準になります。しかし、現在の定期預金金利は0.0015%となっており、銀行にお金を預けていてもほとんど意味がなくなっているというのが実態となっています。
株式投資を学習する際におすすめする本5冊
おすすめ本を5冊紹介いたします。さっそく見ていきましょう。
・一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本)
この本は、約20年間で、お金から300万円から230億円まで増やしたcis氏の物語となっています。cis氏は無類のギャンブラーで、ゲーム感覚で投資をしているそうです。投資のノウハウやcis氏の投資哲学が学べる本となっております。
投資界隈で有名で、現在もツイッター(@cissan_9984)でツイートされています。
・世界一やさしい 株の教科書 1年生
入門用の本です。基礎がくまなく網羅されており、まず読んでおいて損をしない本となっております。
チャートの分析方法やローソク足の見方など1つ1つ噛み砕いて説明されています。私も投資を初めた頃に参考にしていた本となっております。
・会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
現在の株価から10倍以上になる銘柄の発掘方法が解説されています。
野村証券に在籍している時から四季報を愛し、急成長している会社を見極めるための条件などが書かれています。株で一発逆転したい人にとって最強の良書となっています。
・デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術
株を短期売買(当日あるいは数日中に売買)する取引方法である「デイトレード」に興味がある人向けの本となっています。
トレードで失敗した時のマインドなどが客観的に明確に書かれています。デイトレーダーとして、成功するために必要な姿勢、考え方がふんだんに盛り込まれている本となっています。
・オニールの成長株発掘法 【第4版】 (ウィザードブックシリーズ)
596ページもあり、上記の本に比べちょっと難易度が高くなります。
「バリュー投資」の先駆者である大富豪ウォーレン・バフェットにならんで、「成長株(グロース)投資」で右に出る者がいない投資家ウィリアム・J・オニールが解説する本となっています。短期間で大きな利益をもたらす投資方法に興味がある方は読んでおいてまず損のしない必読書となっております。
以上、おすすめする5冊でした。