tadashi blog Written by tadashi_sato

「将来の夢なんか、いま叶えろ。」(堀江貴文著)の要約と感想

人生

私は子どものころ、全日制高校に通ってました。

今思えば、自分の性が学校のシステムにあまり向いていなかったため、通信制や定時制高校に通っていればもっと楽に人生を歩めていたかもしれません。

今週の月曜日にゼロ高等学院がPRしている本「将来の夢なんか、いま叶えろ」(堀江貴文著)が出版され、気になっていたのですぐに買ってきました。

本記事で、本書の要約と感想を解説します。

1、学歴(偏差値)に固執しすぎる人はダメになる

大企業に勤めているサラリーマンやイケてる会社の社長などはみんな頭がいい傾向にあります。

多くの人がブランド力の高い大学を卒業していて、偏差値レースでは一定の勝ちを収めている人だ。

企業の入社試験が優遇されるなど、大学を卒業していると社会的な信用度やブランドの価値になる。

しかし、学校を卒業し社会に出ると、偏差値の高さがビジネス力にそのまま比例するとは限らない。

むしろ、何度もチャレンジを仕掛け、平気でリスクを取りつつ失敗を恐れない人の方が結果的に成功することが多いかもしれない。

2、未来に向かって羽ばたいていく子どもに大人がすべきことはただひとつ。それは「無性の支援」である。

これからは何のために、何をするのか?、どんなふうに実践するか?、自分で自分に問いを立てて、その問いに自分で答え、自ら責任を負って突き進む強い心が大切になってくる。

もはや、数字で結果の出る能力は間も無くAIにとって代わられる。

人は誰もが、本能的に好きなこと、楽しいことをいつまでも、やりたいだけやり続ける生物である。いわば、何かに没頭することが人間の本能に備わっていて通常なのだ。

私も子どものころは、学校が終わったら、すぐに友だちの家に遊びに行って、ゲームを夜遅くまで没頭していた。

また、今思えばなんでしていたのだろうと不思議だが、さまざまな牛乳瓶のキャップを収集し、みんなでキャップのレア度を競いあっていた。

そもそも親、先生などは子どもに無償でサポートしつつ、子どもがしたいように自主性を任せることが正しい姿である。

子どもが興味のあること、好きなことに、大人の理想論を押しつけないでただただ無償で支援してあげるべきなのである。

しかも、これからは過去20年の何倍ものスピードで世界が変わっていき、社会で求めらる人材も変わる。

子どもがやりたがる挑戦をなんでもやらせてあげる。ゲームでもダンスでも漫画制作でも、夢中になっている子どもの邪魔をしないであげてほしい。

そして、子どもは飽きたり挫折したりしながら、自分に最適な幸福を勝手に見つけていくでしょう。

3、これからは「個」が最優先される時代になる

テクノロジーの急速な進化で、人々の人生のあり方、生き残り方の最適解が、ここ20年間の間で一気に変化してしまった。

学校、会社、家族など社会のあらゆる組織の中で生き抜いていくためには最も重要視されるスキルの一つが「協調性」であった。

周囲の空気を読みながら、全体の中で自分の立ち位置を理解しながら、個性を平均に合わせてコミュニケーションを計っていくのが「優等生」とみなされていた。

しかし、今やスマホを介したシェアリング・エコノミーの発達で、どこかの組織に所属することなくても不便なく暮らしていくことができるようになった。

そして、以前より「協調性」をもって接するよりも、自分の気に合った、価値観が近い人々で輪をつくりあげるだけで十分になった。

4、ゼロ高等学院について

本書の半分以上が「ゼロ高」の宣伝となっておりました。

ゼロ高のミッション
ゼロ高では、生徒のゼロをイチにするために、生徒と運営で同じミッションを追っています。「自分を知る」「やりたいを知る」「やりかたを知る」の3つのミッションを通し、生徒が本当にやりたいことを見つけ、サポートしていきます。

ゼロ高のPVになります。