就活で学歴フィルターは本当に存在するのか?
こんにちわ、taisukeです。

就活生「就活する時に、学歴で差別されることって本当にあるの?」
こういった疑問にお答えいたします。
✔︎本記事の内容 ・そもそも学歴フィルターは存在するのか? ・学歴フィルターをかける理由 ・学歴厨に負けないために今するべきこと
就活で学歴フィルターは存在するのか?

結論、存在します。
まず、学歴フィルターの意味を抑えておきます。
・学歴フィルター
学歴フィルターとは?
就職活動において、一定レベル以上の大学に在籍している事を基準でふるいにかけ、特定大学の出身者以外の者を採用選考から外すことをいう。
(引用、wikipedia)
・学歴フィルターをかける方法
次の方法がございます。
- 書類選考で選定する。
- 説明会で選定する。
書類選考で選定する。
提出された書類で出身大学を確認し、機械的に振り分けたり、他の要素と合わせて点数化して学生を選び分けるというものです。
説明会で選定する。
これは実際に私も経験しました。
同じタイミングで会社説明会にネットで申し込んだところ、早慶レベルだと「予約可能」で、(確か)日東駒専レベルだと「満席」と表示されました。
SNSでも波紋を呼んでいたようです。
・実際にどの大学から学歴フィルターに引っかかるのか。
企業によってさまざまです。
ただ、ある一定の傾向があります。「GMARCH」、「関関同立」クラスをスタートラインに学歴フィルターを設けている企業が多いようです。知名度が高いものの「日東駒専」や「産近甲龍」クラスの大学も学歴フィルターにかかる可能性が高いです。
学歴フィルターの影響 | 大学名 |
学歴フィルターをまず受けない | 旧帝大、一橋/東工/神戸、早慶上智 |
まれに学歴フィルターの影響を受ける可能性がある。 | GMARCH、関関同立、中堅国立大 |
学歴フィルターの影響を受ける可能性が高い。 | 日東駒専、産近甲龍、大東亜帝国、摂神追桃 |
就活で学歴フィルターをかける理由

結論、採用にかかる時間とコストを減らすためです。
では、理由を見ていきましょう。
- 理由1:エントリー数の増加
- 理由2:高学歴なら優秀だという先入観をもつ企業が多いため
・理由1:エントリー数の増加
インターネット技術が急速に発展していることで、エントリー数が大きく増加しています。
2021年度の1人あたりのエントリーシートの応募数は24.6社ですが、1990年代では1人あたり5.1社となっています。
・理由2:高学歴なら優秀だという先入観をもつ企業が多いため
一般的に、新入社員が結果を出すのには3年以上かかると言われています。
それまでに新入社員が辞めてしまった場合、人事部が正しく採用を行えているかを評価するのに「新入社員の出身大学」で判断されることが多いからです。
就活で学歴フィルターに負けないために今するべきこと

採用の実態を聞いて焦っている人もいるかもしれません。少しでも良いアピールができるように動き出すことが大切です。
・実績をつくる
スポーツや文化系で、高いレベルを持っている人は評価されます。
・例1:TOEICの高得点
・例2:プログラミング技術をアピール
・筆記試験(SPI、一般常識テスト)で高得点を狙う。
選考のはじめの段階で筆記試験を用意している企業が多いので、もし筆記試験を受ける機会があれば、そこで高得点を狙いましょう。
・OB訪問(OBG訪問)をする
・インターンシップに参加する
1dayインターンやサマーインターンは本選考に比べ、学歴が重視されない傾向があります。
良い評価をインターンでもらうことで本選考の優遇ルートに乗ることもできます。