tadashi blog Written by tadashi_sato

【厳選14冊】データサイエンティストにおすすめな本

仕事

データサイエンスの知識を深めたいのですが、定番の本を教えて欲しい。

こういった悩みの方向けになります。

本記事の内容

  • 機械学習の理論を学ぶおすすめ本7選
  • プログラミングを学ぶおすすめ本7選
  • 本を読む上で意識しておくべきこと

この記事を書いている私は、人工知能を使ってチャットボットを研究開発していました。また、業務用アプリケーションを開発してデータ分析を行なっておりました。そういった経験をもとに知見やノウハウを解説いたします。

・機械学習の理論を学ぶおすすめ本7選

・文系のためのデータサイエンスがわかる本

まさにデータサイエンスを初めて学ぶ人が最初に読むべき本です。そもそもデータサイエンスとは何か、を最低限知るのに適した本です。文系の人や初心者にとってわかりやすい解説になっています。

・最短コースでわかる ディープラーニングの数学

ディープラーニングの理解に欠かせない数学を高校1年生のレベルからやさしく学ぶことができます。数学が苦手な方にも分かりやすく書かれています。

・ディープラーニングがわかる数学入門

学生時代に愛用していた筆者です。私は大学、大学院のときに確率統計学を専攻していました。難しいことを分かりやすく図や具体例を使って解説されております読んで失敗しない本となっています。

・確率統計キャンパス・ゼミ 改訂6

理系の人に定評があるマセマシリーズの本になっています。回りの友達はこのシリーズを愛用している人が多かったです。難しい公式が図やグラフを使って、丁寧に解説されており読みやすさ抜群です。

・分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術

データの本質をとらえる最も大切なことが書かれている必見の1冊です。データサイエンティストでも見落としていることが多い内容になっているかもしれません。

・統計学入門 (基礎統計学)

本格的な統計学の理論を理解したい人向けの本です。上記の本に比べ、難易度がぐっと上がりますが、統計学の「赤本」といわれるほど定番の本となっています。おすすめです。

・『パターン認識と機械学習 上』『パターン認識と機械学習 下』

2006年出版以来,アマゾンの人工知能部門で世界的トップセラーとなり,たちまち4刷となった本です。PRMLと略されることが多く、これも難解な本ですが定番の本となっています。値段が高いのも難点の1つです。

・プログラミングを学ぶおすすめ本7選

・Pythonスタートブック 増補改訂版

データサイエンスの入門者は読んで損をしない本となっています。プログラミングを触れたことがない人にとっても分かりやすい内容となっております。

スッキリわかるPython入門 スッキリわかるSQL入門 第2版

こちらもプログラミングを経験したことがない人でもとっつきやすい本となっています。仮想データベース環境を用意してくれるのでそこからログインして勉強することができます。

・独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

Pythonをはじめて学ぶ人にとって最適な本となっています。基礎的なことから応用まで丁寧に解説されており、非常に読みやすくなっています。1度読むべき価値のある本となっております。

・Python実践データ分析100本ノック

実際にデータを使って手を動かしながら実践的に学ぶことができる本です。理論を1通り学んだ後に、実務経験を体験したい人にうってつけの本となっています。

・Kaggleで勝つデータ分析の技術

超絶、爆売れている本です。Kaggleとは機械学習・データサイエンスに携わる人が集まるコミュニティです。Kaggleのコンペで勝つための本となっています。この本を読みながら、Kaggleに挑戦してみましょう。

・ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

超人気のある定番の本となっています。ディープラーニングの理論をpythonを使いながら、学ぶことができます。読んで損をしない必読書です。

・本を読む上で意識しておくべきこと

次の3つの段階を意識しながら本を読み進めましょう。

  • まず、本の3割の理解をしよう。
  • 次に、本の4割を理解しよう。
  • 最終的に、本の5割を理解しよう。

・まず、本の3割の理解をしよう。

まずは、本に書いている3割くらいの内容を理解できるようにしましょう。

はじめから完璧に理解しようとすると、かえって効率が悪くなるからです。

分からないことがあることを認めながら、気楽に読みましょう。

・次に、本の4割を理解しよう。

次に基本的な内容を重点的におさえていきましょう。

具体的には、太字やカラーで繰り返し強調されている箇所になります。

少しずつ、用語や単語を頭の中でイメージできるようにしていきましょう。

・最終的に、本の5割を理解しよう。

本に書かれている5割も理解できれば十分だと思います。

受験勉強のように暗記できるまで学ぶ必要がないからです。

とはいえ、基礎的な単語や用語を無意識のうちに覚えているかもしれません。それくらいのレベルになっているとGoodです。

後は、実際にパソコンでプログラムを組んで理解を深めましょう。

成果を出すために大切なこと

できる限り多くの挑戦をすることです。