tadashi blog Written by tadashi_sato

ブロックチェーンでできること。

暗号通貨

ブロックチェーンという言葉を、 最近よく聞くけど、実際に何ができるか知りたい。

こういった悩みにお答えします。

✔︎本記事の内容
1、インターネット社会の現状
2、仮想通貨などのトークン
3、ブロックチェーンで変化する個人の行動

1、インターネット社会の現状

AI、VRやドローンのような最先端の技術とブロックチェーンは、非常に相性がいいと言われています。

今日、インターネットの科学技術が加速度的に発展してしすぎて、解決しなければならない問題が多く残されています。その問題が、ブロックチェーン技術と組み合わせることで、解決するかもしれません。

2、仮想通貨などのトークン

そもそも私たちが「お金」という法定通貨を使って、人々とモノやサービスを交換することができるのは、国という概念を信じているからです。

お金は国が管理する中央銀行が発行しアメリカであればドル、日本であれば円という価値基準で、それぞれ特定の国で経済圏が形成されています。

しかし、仮想通貨などのトークンはインターネットさえあれば世界共通でいつでも、どこでも使えます。

発行する主体は存在せず、ブロックチェーンのルールのもとで、自動的に発行されます。

今日、お金を多く持っていれば持っているほど、モノやサービスを手に入れることができました。

今や、お金が大量に世の中に出回っているものの、正しく分配されることなく、お金
という価値基準だけでは、人々同士で交換が難しくなってきてます。

そこで、仮想通貨などのトークンの登場によって、よりスムーズな価値の交換が可能になってきました。

3、ブロックチェーンで変化する個人の行動

では、ブロックチェーン技術でどういった社会に変化していくのか見ていきましょう。

ある場(サービスやコミュニティ)で望ましい振る舞いを行い、そこにいる人々に正しい形で貢献すると、仮想通貨などのトークンが得られるようになります。

そのトークンは実社会でも別の場所でも、お金の代わりとして使うことができます。

さらに、国境や境界線のような制限が弱まり、ある国で得た価値を別の場所で使えるよ
うになるかもしれません。

つまりトークンを持つことで、「その人がどういう振る舞いをしてきて、どういう能力を持っているか」ということが瞬時に把握できるようになってきます。

Twitter、Youtubeなどの「いいね」の数が、その人自身の価値を保障するように、トークンがその人のポートフォリオになります。

もっと言えば、SNS投稿の「いいね」の数(データ)が、ブロックチェーン技術によっ
て仮想通貨などのトークンに変換することができるようになれば、売買を通じて個人の資産になります。

フランス革命以降、国がはじめて作られ、ルールや秩序を守るために、法律や憲法など
が作られてきました。

国や自治体などの中央集権的な組織が率先しながら、社会や治安を維持してきました。

これからは、「個」の時代になりながら、人々の多様性が受け入れられるようになっ
てきました。

人には十人十色のさまざまな個性があります。価値観が相容れない人と一緒にいてても居心地が良くありません。

ブロックチェーン技術によって、ルールや共同体を作ることが可能になります。

人が集まる前に場のルールが決められ、それに共感した人だけが集まり、場を作ってい
きます。

場の中で望ましい振る舞いは、ルールに定められており、その評価によって仮想通貨な
どのトークンを得られます。

こうした場が、既存の組織の枠組みや国を超えて、無数に作られるかもしれません。

自分の力が発揮でき、それを正しく評価してもらえる場を作ることが、仮想通貨を選ぶ基準になるでしょう。